自転車は 悪くない
12月1日から道路交通法の一部改正に伴い、自転車の通行規則が変わりました。道路交通法第十七条の二によると、自転車の路側帯通行が左側に限定されるのです。違反した場合は3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金!これまでは歩道のない道路の路側帯の左側も右側もどちらも通行することができましたが、改正後はそれが自動車の進行方向と同じ左側の路側帯を通行しなければならないわけです。
考えてみれば法律に記されている通り、自転車は軽車両。自動車やバイクと同じ扱いな訳ですから、当然と言われれば当然なのですが、今までが酷すぎたと考えた方が良いのでしょう。我々はその手軽さから歩行者とさほど区別がないものと自転車の存在を軽視、もしかすると "" 遊び道具 "" のひとつとして認識していたのかも知れません。昨今の目に余るモラルの低下や、その同じと思われてきた歩行者を巻き込む事故の多発など、今回の制限や罰則の強化は 結局は自転車を使う我々の自業自得ということだろうと思います。要は正しく乗れば何の問題もないことなのです。ただやっぱりこのルールを気にすればするほど、守ろうとすればするほど、自転車愛好者は肩身の狭い思いをすることになるような気がしてなりません。充分にスペースを取られていない "" あるかないかの "" 自転車道を、自動車はおろか大型トラック等とも同じ進行方向で寄り添って走らなければならないという今迄以上の危険が常につきまとうことになるのですから。しかも今のお役人の仕事ぶりを見るにつけ、こうなったからと言って道路の舗装等交通環境の整備が早急に進められるとは到底思えません。
かつて親父やお袋に後ろを持ってもらって一生懸命に自転車の練習をした頃に想いを馳せ、また、今はもう大きくなってしまった自分の子供たちの 自転車を散々せがまれ一緒に買いに行きアレでもないコレでもないと悩んだ挙げ句選んだ自転車に目をキラキラさせて喜んでいた姿を思い出すと、いやいや自転車って もっと楽しいモノだったような気がしてならないのだけれど・・・何なんでしょう、この寂しさは。オンボロで後ろの車輪の泥よけも取れかけている我が愛車になり代わり、何だか妙に 泣けてくる今日この頃です。
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